2018年12月29日

カバン屋ものがたりB


友よ覚えているかい。

あれは2人でコストコへ行った時のこと。

清算が終わった品物を
ゴチャゴチャに入れた私の袋の中を

あまりのヒドさに
あなたはソッと直してくれてました。

私がトイレに行ったスキに分からないように

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カゴの中の商品を分けることもなく
重い物も軽い物も
ナマモノもそうでないものも
全てをゴチャ混ぜにして
とにかく手あたり次第、袋にぶち込んでいく私。

そのため買い物袋は原型をとどめず
イビツな形のまま家まで持ち帰るのは当然のことで。

そ、そんな私に
こ、こんな高いエコバックを
買ってくれてたというのか。

ガサツな私に惜しげもなく・・・

P1210094 (2).JPG

入れ方が雑なために
時にはつぶれたトマトの果汁が付いたり
時には魚の汁が漏れたりと
このエコバックには本当に苦労をかけっぱなしだった。

今度から買ったものは
めんどくさがらずに透明袋に入れて
キチンと整理しながら詰め込むようにするよ。

洗濯も小まめにするから。

長く使うためにね

P1210212.JPG

年を取れば取るほど
些細な出来事が色んなことを気付かせてくれる。

若いころより今の方が、
色んな角度からモノを見ながら
日常を楽しめてる気がするし。

また一つ年を取るけど
それも悪くないなと思ってるんだ。 





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posted by きゅう at 06:43| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月28日

カバン屋ものがたりA


別に店員の態度が云々じゃなく

何だかめんどくさくなったのと
疲れていて早く買って帰りたかったのだ。

もうチョット小ギレイにしていれば
店員も寄り付いたのかなと後で思ったけど
そんなことはもうどうでも良かった。

ただ客を見た目で判断すると
損をすることが結構あるんだぞと

長い経験から言いたかったけどね・・・。

P1200933.JPG

結局カバンは同じものがよその店にもあったので
そちらのほうでお買い上げ。

だからって
そっちの店員が親切だったかって言うと
そんなことはなく、
こっちの接客も似たり寄ったりだったよ ┐(´д`)┌。

P1210157.JPG

カバンを買ったついでに店内を少し見て回った。

財布やキャリーバックやポーチ、
買い物時に使うような布製の袋まで置いてある。

その中の一つに
犬の模様がプリントされた
私好みのエコバックがあった

布地は厚手だけど少し小ぶり。

値札を見ると2000円以上する。

「高っ!」

思わず声を上げた。

ジャガイモの土が落ちたり、
ネギ臭くなったりする買い物袋に2000円かぁ・・。

10年前はエコバックが
ヨーカドーで500円で買えたというのに。

P1210185.JPG

そんな物色中のエコバックの中に
どこかで見覚えのある柄を発見!

私の持ってるのと同じだ。

数年前の誕生日に友人が買ってくれたモノだ。

荷物がたくさん入る大きめ仕様で
あざやかな赤の花もようが心まで弾ませてくれる♪。

この季節の地味目な色合いの服装には
明るい小物がよく似合うこともあり
今では毎日のように使っているのだ。

「これもやっぱり2000円ぐらいしたんだろうか」

いやらしいと思いながらも
中の値札を覗いてみると・・・・





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posted by きゅう at 08:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月27日

カバン屋ものがたり@


実家とか施設とか行く時は
親に申し訳ないんだけど
あまりキレイな格好はして行けないと思ってる。

掃除をしなきゃならないことに加え
色んなモノを付けられたり
落ちてるモノを踏んづけたりすることがあるからだ。

普段から来ているような服と黒っぽいズボンに
ジャンパーを羽織って行くというのが定番。

そんなある日。

帰り道の途中にあるショッピングセンターに寄った。

カバンが見たかったのだ。

小ぶりで軽くて何のへんてつも無くて、
でも本革が柔らかいもの。

以前から目を付けてたものがあったので
再び物色に行ったのだ。

まだ売れてない。

おもむろにそのカバンを肩にかけてみた。

自分の姿を鏡に映してみる。

ひと仕事した後の
化粧の取れた疲れた顔。

膝のところの色が少し薄れてきているズボン。

自分とは正反対の“新品”のカバンの
金具部分の輝きだけが妙に目立つ。

フッと鏡越しに店員がこちらを見てるのが見えた。

でも私の元に接客には来ない。

山積みのバーゲン品を見ている女性のもとに駆けより
何やらセールストークを繰り広げてるようだ。

「こんなヨレヨレのオバサンだもの。
買い物するというより冷やかしにしか見えないか」

そんな年寄り特有のひがんだ考えが頭をよぎる。

私にしてはチョット値段が高めだったので
何度も見ては考えあぐねていたカバンだった。

色も3種類あって迷いもあったし
キズが付きやすいのかも聞きたかったので
店員を呼ぶことにした。

「すみませ〜ん」

・・・・

来ない。


もう一度「すみませ〜ん」と呼ぶ。

・・・・

最初に付いた客とのお喋りが終わらないのか
「は〜い」と言いながらなかなか来ない。

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やめた。

ここで買うのは。

くたびれた足を引きずって
私はそのカバン屋を後にした。





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posted by きゅう at 09:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする