2014年06月27日

ネタの整理


ちょっと贅沢しようと思って
バターたっぷりのクッキーを買ってみた。

サクッとひと口噛んでみたら
おいしいんだけど、
どっかで食べたことのある味・・・。

あれ・・?ナ〜ンダ!

私の手作りのクッキーと一緒じゃ〜ん!!


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アーモンドクルミを適量きざんでおく。

常温にもどしたバター100gをクリーム状にスリスリするあせあせ(飛び散る汗)

砂糖70gを少しずつ加えながら。

フンワリとしたバタークリームになったら
卵の黄身1個分だけを入れて混ぜる

白身を入れないことが
サックリさせる秘訣だ。

小麦粉160g・バニラオイル・チョコチップ適量を混ぜて
ひとかたまりにまとめたら冷蔵庫で冷やす。

1時間ぐらいしたら型を抜いて
例の「40年前の天火」で160度で20分ほど焼くと・・・

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完成〜〜!!



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ついでに、もう一丁!!

ゴボウの柔らかい先っぽだけが売ってたので
1分ほど茹でてから
味噌・砂糖・酒を合わせたものに漬けてみた。

味がしみ込むのが早いので2〜3時間で食べられる。

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今回は
細かく刻んだものをマヨネーズで和えて
「オニギリの具」にしてみたら
家族には大好評だったよ〜〜 

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〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜


DJはちの昭和音楽館


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「たまには演歌もいいな」って人、多いよね。
「歌の上手さでは美空ひばりが一番」って言われてるけど

私は ジャンルを問わず歌いこなす
この人のほうが上だと思うんだよなぁ。

「喝采」とか「黄昏のビギン」とかあるけど
 演歌調もサイコー!!

ただ28歳でこの風格と
こんな歌詞を歌いこなす人生って
どんなんだったんだろう・・・って思う。

今時の28歳は、こんな風格無いよな。

AKBだった大島優子だって
たいした変わらない年じゃなかったっけ?
 


 ちあきなおみ
  さだめ川

    
http://www.youtube.com/watch?v=eEe2EkMeqQU





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2014年06月26日

2人の女(その2)



いまだに
「あれは何だったんだろう」と思う。

ちょうどブログを休んでたときに起きた
韓国の「セウォル号」の事故。

ニュースを見ていて「犯人探し」という言葉を思いだした。

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幼稚園で
ジャングルジムに子供の肩掛けバックが引っかかって
危うく首を締められたという事故があったとする。

さて、どこに責任を取ってもらうか?

ジャングルジムを置いて
管理している幼稚園か。

ジャングルジムなどの遊具を販売している会社か。

はたまた安全を確認して救助する立場の先生たちか。

それとも危険を教えなかった子供の親の責任か。



仕事でもよく同じような事があった。


大事なお客様の書類が紛失する。

机の上をゴチャゴチャにして置いてあった担当の事務員か。

それを端末入力する係りの別の事務員か。

それとも
期限ギリギリに持ってきて仕事を急がせた男性営業員が悪いのか。


もうここまで来ると収集はつかない。


要は、首が絞まりそうになっても子供が助かればそれでいいのだ。

書類だって最終的には見つかって処理されればそれでいいのだ。



客船に残された沢山の若い命が、

「助かってさえくれれば」

それだけで良かったのだ。


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後々明らかにされてきた内情を知れば
船長も悪いし、船の実質のオーナーも悪い。

でも、あの大勢の命を救うことが出来たのは

こんな悪質な一個人ではなく

「国のトップ」

だったと思うと残念でならないのだ。


韓国の女性大統領パク・ウネ。


そもそもは日本の船であって、
船内の設計図まで持っている日本の救助の申し出を
ナゼに断ったのか?

過剰な反日感情からか、それとも軍事的な事情からか
本当のところは本人にしか解らないが。


目の前に助けられるかもしれない
沢山の悲痛な叫びを身近に聞いていながら

他国の助け舟を使おうとしなかったことが
まったくもって理解できないのだ。

確かに
もしも日本から救助に参入したとしても
舵取りが複雑だったというから混乱するだろうし

まともに指揮することはできなかったかもしれない。

でも国の立場を後回しにしてでも
出来る限りの手を尽くしたのなら

遺族の思いも違ってたと思うのだ。


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後々あらゆる方面で
関係者による不正が取りざたされて報道されてるけど
結局は「遺族の怒りの矛先」を
別な方へ向けるためとしか思えないのだ。


「責任転換」という「犯人探し」。


あんな映像を身近に見ていたにもかかわらず

「大統領」という立場を優先して
他国の援助を断ったというのだろうか?


どういう事情があれ
同じ「女」として
私は心から軽蔑した。



「命は政治より重し」








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2014年06月24日

2人の女(その1)



一人は小保方さん。

しくじったな。

「マスコミ」の利用の仕方を誤ったようだ。

用法用量は守らなきゃ。


効果としては

「功績を大々的に報道してくれる」だが

副作用としては

「思いがけない部分でバッシングを食らう」というもの。


マスコミという「薬」をちゃんと前もってリサーチして
公表の場である「記者会見」を
もっと綿密にプロデュースする必要があったかも。


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そもそもマスコミに「初お目見えする」という
重大な場面だったにも関わらず
演出の仕方を間違ったように思う。

もしあの時、
髪を一本に束ねたひっつめ髪で
化粧っけの無い顔に分厚いメガネをかけて

ヨレた白衣か地味なグレーのスーツで現れたていたら
こんなにバッシングされただろうか。

指輪と縦ロールの巻き髪が
肝心なSTAP細胞の影を薄くしちゃったかもと。


頭のイイ人や高学歴の人に多いんだけど

「私は勉強だけしてきたわけではありません」

ってカラーを必要以上に出したがる。


「リケジョだってオシャレもすればデートもします。
 研究室だってピンク色で女をかもしだしてるんです。」

と、 最先端のイマドキを前面に押し出したかと思えば
 割烹着という古風なアイテムで高感度をUPする術も忘れない。

化粧もバッチリ、ブランド衣装に身を包んで
カメラのフラッシュの前に立った心意気はわかる。

でも、普段の裏側を公開するにはチョイト早すぎたかも。


「普段はなりふり構わず研究に没頭してます。
でも私生活ではフツーの女の子なんですよ。」

ってのを
「マスコミにスクープされた」って方が好印象だったかも。

一番最初のマスコミの登場の仕方を
もう少し「研究」してひとひねりすれば

ここまで必要の無い部分まで突かれたり
問題にされたりということはなかったろうに。


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マスコミを使用するときの副作用は怖い。

「ねたみ・ひがみ・やっかみ・あげ足とり」

使用上の注意書きはキチンと読まなきゃ。

効用を書き連ねてる後に、必ず副作用が書いてるんだから。

「マスコミを使えば
大々的に世間に公表したり広めることは出来ますが
万が一、揚げ足を取られるようなミスがあった場合には
徹底的に叩きます」と。

私が身内なら先に教えておいたんだけどなぁ(余計なお世話か)


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にしても今回
女の敵はやっぱり女だと思った。

北海道出身の香山リカって精神科医が
小保方さんを取り上げて批判してたけど

普段のこの人のコラムは

「ナンダか中途半端だなぁ〜
 結局は何が言いたいんだか・・・」

と思って読んでたのに

今回だけは露骨に批判していたな。

以前は文章に「?」を使った疑問・曖昧が多かったのに
今回は「!」を使った断言・確定が多かったもん。

やっぱり追い風の威力ってやつかな。

世論の後押しがあれば何でも言えちゃうんだな。

さすが、頭の良い精神科医だけあって
世間の風向きを読みながら発言していた。


難しいことは解らないけど
小保方さんもある意味、
風評被害を受けた一人だと思った。





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2014年06月20日

たどり着いたら昭和


洗濯機の記事の時に

「文明のリキから取り残されてる」

と心配して下さった方がいましたが、一つだけ訂正を。

私は「取り残されてる」なんてカワイイもんじゃなく
ドンドン「後戻り」しているというのが正解!

実は最近、何を血迷ったからか
「昭和大正のリキ」を取り入れるために
昔ながらの家事にハマっているのだ。

その手始めは「フキンの改革」

さらし木綿を買ってきて、手縫いとミシンでチクチク縫う。

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一反買えば、手頃な大きさのフキンが10枚以上は取れるのだ。

しかも大きさを自分好みに合わせて縫うこともできるし。

      
        



事の発端は

私の愛読書で90代の女性が出した本に

「今まで使った中で一番使い勝手が良かった」

と書いてあったからだ。

食器を拭くだけじゃなく
野菜の水気を吸い取るときや、もみノリを作るとき。

特に、蒸し器にかける時が1番重宝する。

ふかし芋、お赤飯、茶碗蒸し、プリン、シューマイ、肉まん。


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そう言えば、レンジや保温付き炊飯ジャーがない時代は
冷めたご飯を蒸し器で温めなおして食べたっけ。

でもこれが一番美味しい方法だと思ってる。

ふかし釜で温めたご飯は、お米の味を損なっていないからだ。

今は持ち帰れないけど、
給食で残したパンも蒸し器でふかすとフンワリとして
最高に美味しいパンに早変わりした いい気分(温泉) 

白いさらし木綿のフキンをフワッとめくると
湯気といっしょに美味しそうなご馳走が顔を出す 


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使い終わった後は
漂白や煮沸消毒にも強いし乾きも早く、
繰り返し使ってもバツグンな吸水性を保ってくれる 


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おまけに最近はフキンだけじゃなく
室内用の新しい「ホウキ」まで買ってきたのだ。

どんなに軽量化されたと言っても掃除機は掃除機。

取り出してきてコンセントを刺して・・・

その点、ホウキだと
面倒くさがらずに小まめに手に取るようになる。

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ホコリが立つというところは難点だけど
階段を掃く時には特に重宝しているのだ 


時代の流れに逆らって半世紀あまり。

やっぱり私は
「昭和」にたどり着く女だと思った。




〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜


 え〜〜っ、はちより皆様へ

せっかく美味しい食べ物の話をしている時に
「犬でも食わない」と言われている
「中年オバサンの脱ぎたての靴下」を途中途中で掲載させてしまったことを
この場を借りて深くお詫びしたいと思います。

   by はち
 









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posted by きゅう at 11:58| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月17日

不安な時間



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うちのチッちゃん
しばらくの間4.7キロの体重を維持していたのが
先週、5.2キロに増えていたことが判明!

抱っこしていても何となくズッシリしてると言うか
ムッチリとしてるというかナイスバディとでも言おうか・・・

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食生活、見直さなきゃダメか?

それとも運動量を増やすべきか。

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いやいや、まだ子犬だもん 黒ハート 

コロコロしていてカワイイんだから良しとしよう わーい(嬉しい顔)

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そんなチッちゃん が先日、
生まれて初めての長時間のお留守番をすることになった。

多分12時間ぐらいになると予測されたので

最初はペットホテルに預けようと思い
ちびを購入したショップに予約を入れておいたのだ。

でもよく考えてみるとホテルと言っても
殆どがこんな風にケージに入れられっぱなし。

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おまけに去年、まだ生後3ヶ月ぐらいの時でさえ
ホテルから帰ってきた時には下痢をしていたのだ どんっ(衝撃)

ストレスがかかることは間違い無いだろうし。

かといって
家のケージに12時間入れっぱなしで行くのも心配がある。

          

実のところ何が気がかりだったかと言えば
まだ1才にもならない「ちびの排泄」のことなのだ。

はちは排泄の心配は全く無いし、
最近は2匹で仲良くしてることも多いのでケンカの心配もない 揺れるハート

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でもちび
今でも食糞をしたり、足の裏でオシッコを踏んで
床をベショベショにしたりする あせあせ(飛び散る汗)

人間の勝手な都合だけ考えると部屋は汚されたくない。

ついでに都合のイイ言い方をすれば
ゲージのような狭い場所に入っていたほうが
犬自身が安心するという説もあるし。

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結局、迷った末に
思い切ってはちちびを自由に部屋を歩きまわれるようにして
出かけたのだった。


〜 〜 〜   〜 〜 〜 〜


はて・・・帰ったら部屋の中はどうなっていることやら・・・

カーペットは
ちびのオシッコにまみれているだろうか・・・


 
そのへんに撒き散らされているかもしれないし・・・

家に帰って、まずはやらなきゃならない仕事は
「排泄物の後始末」だろうなぁ・・・


       
         


そんなことを考えながら家に着くと・・・



ナントちびは12時間ほどの間
オシッコもウンチも一切していなかったのだ がく〜(落胆した顔)

「膀胱炎になっちゃうだろ〜〜!!」

飼い主がいつまでたっても帰って来ないもんだから
不安になって出るものも出なかったってとこか。

      

         


急いでちびをシートのそばに連れて行って
いつものように「シ〜〜ッ!」と、
オシッコをするのを促してやると

・・・・・・・・

「海か!!」

というぐらい出たのだ exclamation×2

しかも構えた場所が若干ズレていたせいか
見事にシートをはみ出してくれるし もうやだ〜(悲しい顔)

「どうしてこんなになるまで我慢したの〜〜」

オマケに安心したからなのか
立て続けに  までご披露してくれちゃったのだ ふらふら


何だか、犬ではなく
「人間の子供」に留守番させたような気持ちになった。


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犬は歩き回るほど排泄したくなるというから
ちびのためには
「かえってゲージに入れて行けばよかったかも」と
チョッピリ後悔もした。

ただ
ホテルに預けて慣れない環境で過ごさせたとしても、
飼い主がいない部屋で過ごさせたとしても、

ちびにとっての留守番は
「不安な時間」には変わらなかったことだろう。

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でも、これが1年後も同じとは限らないし

成長していけば、いつかきっと
はちのように留守番できるようになるはず。

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これから先も
はちちび2人だけのお留守番に
徐々に慣れていってもらおうと思ってる。

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愛犬のペースではなく
飼い主のペースに合わせてもらってこそ
「犬と人間の共存」が成り立つものだと思ってるから。













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posted by きゅう at 00:06| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月01日

母のひとこと


この「訪問者」の数日後、

私は用事で実家の母をたずねることになる。


母は昔からフツーに

「今日、○○のおばさんを見かけたよ。
白い着物きてさぁ・・お盆近いからかね」

と、亡くなった人を見た話をしていた。

幼い頃も、東北の田舎に住んでいたのだが
身近でお葬式があって家族で行くときになると

母だけが「行きたくない」と駄々をこねたそうだ。

「亡くなった人が、自分に付いてきてしまうからだ」とのこと。

すると母の母(私の祖母)に

「死んだ人間の何がおっかないってよ!
 生きてる人間の方がよっぽどおっかない!」

と叱られていたそうだ。

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私は「訪問者」が来た日に
関連の言葉を打ち込んでネットで出してみた。

殆どは機械の誤作動だったが
一つだけ気になる文章を発見したのだ。

 〜 「守護霊のバトンタッチ」 〜

もともと、その場所で守っていてくれた霊が

「もうそろそろ私の役目は終わります。
今度は生きてるあなたが、ここの守護霊になって下さいね。」

と言うものらしいのだ。

「それは若い人のところには来ない。
 ある程度年齢が行っていて、
 それなりに色んな人生経験をした人のもとにやってくる」

と書いてあった。


私は母に会ったら
この「訪問者」の話をするべきかどうか迷っていた。

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小雨の降る中

私は母の家のそばの停留所でバスを降りた。

実家に向って歩いていると

傘をさした母が松葉杖をついて立っている。


「急に雨が降ってきたから迎えに出てみたんだよ〜」

と言うのだ。


「なんも家の中で待ってればいかったっしょ〜」

そう言いながら私は母と肩を並べて

ゆっくりゆっくりと歩いた。


雨が傘にパラパラとあたる音を聞きながら

近所の人や孫の話に花が咲く。


ほんの数十メートルの雨の散歩道だ。


すると

もう少しで実家に着くというその時

何を思ったか母は急に立ち止まったのだ。


そして後ろを振り返って ひと言。


「今、誰かもう一人、一緒に歩いてきてたよね」









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posted by きゅう at 11:29| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

訪問者



はちが窓の外を見て吠えてる。

異常なぐらい吠えている。

誰か不審者でも来たかの?

私も窓の外を見てみる。

誰もいない。

DSC04847.JPG

そう言えばはちがこんな子犬だった頃
「怖っ!!」と思ったことが何度かあったっけ がく〜(落胆した顔)

はちと2人だけで部屋にいると
いきなり冷蔵庫のそばに走っていって唸りだすことが度々あった ダッシュ(走り出すさま)

誰もいるはずのない部屋の隅っこの方を見つめながら
クゥ〜ンクゥ〜ンと鼻を鳴らし出したり・・・。

人間には聞こえない
小さな小さな音に反応してたのかもしれない。

壁を通りこした 外の音や
部屋の中に迷い込んだ 蚊の羽音に。

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はちはまだ


吠えている。


P1150690.JPG


ちょうど一年ほど前。

いつものようにバタバタとした朝を迎えていた時のこと。

私ははちの散歩に出かけるために
朝の片づけを急いでいた。

すると

「ピンポーン!」

とインターフォンが鳴った。

モニター式なので画面を見てみたが誰もいない。

カサカサと風のような小さな音がするだけで。

はちも何かを感じたのか
モニターに向ってモーレツに吠えている。

しかし、明らかに誰かが押さなければ
モニター画面が映ることは有り得ないのだ。

「ンニャロウ!子供のピンポンダッシュかぁ?」

イタズラの犯人を捕まえるため、
私は急いで玄関に走り出てみた ダッシュ(走り出すさま)

ドアを開けてみる。

誰もいない。

あたりは
車も人通りも全く無く
“しーん”と静まり返っていた。

P1150818.JPG

おもてへ出て、家の周りを探してみたが
やっぱり何も見あたらなかった。

       目


ふと見ると
家の真向かいに一台の軽トラックが止まっていて
中で2人の男性がこちらを向いて座っている。

ちょうど新築中で
8時からの仕事を待っていた大工さんだったのだ。

私は急いで道路を渡って
大工さんのもとに駆け寄った。

「すみません、ヘンなことを聞きますが
今あそこの玄関前に誰か来てませんでしたか?」


私はわが家の玄関を指差した。

「いいえ〜。さっきからここにいて見てるけど
 誰もいませんでしたよ〜何かあったんですか?」


と聞かれたので

「今、インターフォンが鳴ったんですよね」

と言うと男性は

「ヒェ〜〜!!

と自分の両腕を抱きしめていたのだ。

もう一人の男性も

「オレもずっと見てたけど
 人なんか一人も歩いてなかったもんなぁ〜」
と。

P1150954.JPG

私には霊感は無い。

ただ、その朝に限って
私は亡くなった人の写真に話しかけていた。

「どうしたもんかい」とお茶を供えながら。

そんなこと滅多にしないことなのにだ。


インターフォンは
ただの誤作動だったのかもしれない。

でも、ちょっとだけ何かを感じるのは
「怖がらせない時間に鳴った」ということ。

P1150989.JPG


雲ひとつない眩しくて穏やかな朝。

降り注ぐ光が天からの帯のようにも見えて。

家の前はバス通りなのにも関わらず

草の息遣いが聞こえるほど異様なぐらい静寂で。

後にも先にも

誰もいないのにインターフォンが鳴ったのは
たった一度、この時だけだった。

P1160007.JPG


はちは相変わらず吠え続けている。

もしかしたら今日も

インターフォンは押してこないけど

玄関前に誰かが来てるのかもしれない。

それは「人間の私」には見えなくて

「動物のはち」にだけは見えているような・・・。


私もはちと同じように見たいと思った。


はちと同じ目線なら見えるかもしれない。

もう一度、窓際のはちに近づいて

吠えてる目線の先を覗き込んでみた・・・・



P1160020.JPG



なんだい!ヤツだったのかい!










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posted by きゅう at 08:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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